現行のランタンに比べ、癖があって面白いですね。
点火時バルブを開きすぎるとすぐに火だるまになります。



Coleman
ツーマントルの初期型でクイックライトと呼ばれ、
半世紀以上にわたり生産されました。
左から古い順です。













Coleman
クイックライト前期では、写真のポンプを使って加圧しました。
ポンプの先をキャップの凹みに押しつけて空気を送り込みます。



Coleman
フレームには点火するためのマッチの穴がありません。
どうやって点火するのかというと…













グローブに点火するための小窓があるんです。
またこの部分がレフレクターの役目もします。


Coleman
後期型から加圧ポンプが内蔵され、点火するための穴が空きます。
ジェネレーターの、チップクリーナーのレバーはグローブの内側にあります。



Coleman



やはりグローブに窓があり、そこから点火や
レバーを回したりする事が出来ます。

窓も上下する大きめのタイプになりました。



Coleman
十分にポンピングした後にバルブを開けます。
ジュジュッと音と共にマントルから燃料がポタポタ…
霧状になりにくいようで、一端バルブを閉じてから点火。

予想通りに火柱となりますがすぐに落ち着くので、
再度ゆっくりとバルブを開きます。

ジェネレーターをプレヒートしてから点火すれば炎上は避けられます。





Coleman


80年前のランタンですが全く
問題なく使用出来ます。

古くて手間は掛かりますが、
とても味のあるランタンで私は好きです。

















Coleman
こちらはL327。まだまだ現役で使えそうです。