通常のツーバーナーに比べてコンパクト。
しかし重量はこちらの方があります。
年代を感じるプレート。錆が全体にあるけどあえて塗装はせず、
そのままの状態をキープ。
No1にあった蓋のストッパーは無くなり、代わりのストッパーを
兼ねている足を出し、蓋を開けるとこの状態。
燃料バルブの収まるところも出来て効率よく収まっています。
五徳のプレートを起こすとタンクが収まっていて、
手前に起こすように引き出すだけでセットOK。
この時点ではバーナーの位置は奥まったまま。
タンク下にある、このレバーを引くとバーナーが手前にスライドして使用位置にセットされます。スプリングが付いていてバーナーの移動が容易になっています。
プレートを元に戻してセット完了。
蓋の部分は折り畳まっていて、広げるとこんな感じ。
全てのパーツがジョイントされていて、モデルNo1より効率よく
オーブンを組むことが出来るようになりました。
タンクにも傾斜が付き、ホワイトガソリンを吸い上げ易いように
なりました。
なぜ右に傾いているのかと言うと、燃料を吸い上げる場所が
右にあるため。
組み立てるとこのような状態になります。
オーブンとしても使える画期的な仕組みです。
このように開けることも出来るので、
通常のバーナーとして使用することも可能。
燃料つまみの下にあるレバーを引くと、
左側のサブバーナー内のバルブが持ち上がり
ガスが供給され点火できるようになります。
モデルNo2も80年近く前のツーバーナーですが、
ばっちりメンテナンスをしたので問題なく点火。安定した炎が持続します。
しかし、なんて丈夫なアイテムなのだろう、驚いた。
No1に続き私の生まれる50年以上前のの道具を目前にして
毎度のように不思議な気持ちになりました。