中身がビニール臭いハリバートンを、使えるようにカスタムします。
ZEROが付く前のビンテージ物。
小ぶりで私が好んで使う大きさで、
持ち手は通常の物より、一回り小さい作りです。
先ずは、持ち手を作って貰えるところを探しました。
京都に木材加工業者さんを見つけ、相談したところ大阪の職人さんを紹介して頂きました!
無機質なハンドルをWoodに交換です。
取っ手を送り、それを見本に作って貰います。
2種類の異なる板を貼り合わせ、取っ手となる木材を用意します。
2種類の木材を使う理由は、強度を確保するため中心に堅い木材をサンドウィッチ。
全て手作業で切り出し形を整えていきます。
なかなか手間が掛かっていて大変そう。
角を落としピンを取り付けて完成。
塗装はせず、オイル仕上げにして頂きました。
使っていくうちに渋く変化していくのを楽しむためです。
実はこの取っ手を作る前に、サンプルを作っていたそうです。
さすがプロフェッショナルですね。
納期も2週間ほどで早かった!
さて次は内装の作り直しです。
コレはオリジナルの内装なんですが、痛んでいるうえに臭い…
早速、内装カスタムショップを探すと何件かありましたが値段がやたら高い~
するとカバン以外の業者さんで張り替えをして頂けるところを発見。
早速依頼をしますが、忙しいらしく半年近く掛かりました。
作りはバッチリ。
現在使っているカバンと同じ収納タイプの内装にしてもらいました。
全行程で結構な時間が掛かりましたが、オリジナルカバンのできあがり。
コレでまた長いこと愛用できそうです。