このホームページ内の画像ですが、趣味のページにある原付の氷河の写真以外は『ほぼ100%』、我が家で個人的に撮影した画像です。
よって無断転写・転用は硬くお断り致しますね。



Leica M3

私の所有するライカで一番長く愛用している物です。近くにある関東カメラサービスでオーバーホールした際に、グッタベルカをオーストリッチ風の物に交換しました。もちろんファインダーはクリアーでバッチリ。シリアルは805992で1955年代後半のモデルです。
本来このシリアル番号では巻き上げはWストロークですが、ギヤの不具合でシングルストロークに変更しています。

Leica M3

M3初期のモデルです。シリアル番号は737974で1955年代初期のモデルで、巻き戻しダイヤルの刻印がマイナスで視野セレクトレバーが無かったりします。いつもお世話になっている、山崎光学写真レンズ研究所の山崎さんにご紹介いただいた、ウメハラカメラサービスにてオーバーホールしていただきました。金額は関東カメラさんの半額で、オリジナルの状態になり満足!

Leica M3

サブ機で持っていた物です。程度も良く巻き上げもオリジナルのWストロークです。シリアル番号は864947で1957年前半のモデルです。

Leica M2

シンプルライカのM2です。シリアルは938508の初期のロットです。1958年前半の製造で本当はシルバーボディ。関東カメラサービスにてオーバーホールと後塗りでブラックにしました。掛かった金額は23万円以上(^_^;)。塗装は高橋七宝塗装にお願いする予定でしたが、諸事情によりお仕事を辞めるとのことで断念しました、残念!しかし関カメ塗装もまずまずで良かったです。

Leica M4

M型ライカの完成型と言われるM4。フィルムの装填方法がフィルム式のAPSコンパクトカメラの様な感じになりました。名機ライカの進化はこのモデルで終わったに等しいと思います。シリアル番号は1209084で1968年代のロットです。関東カメラにてオーバーホールし約10万円掛かりました。

Leica Ⅲf

私が思うバルナック型ライカの完成型です。のちにⅢgが出ますが、M型に近い作りです。このモデルは後期型でシャッターダイヤルの廻りにあるフラッシュコンタクトスケールの文字が赤いことから、通称レッドダイヤルと呼ばれます。1950年代の物です。
Ⅲfのfはフラッシュのfでシンクロの接点が付きました。

Leica Ⅲa

戦前のライカです。戦中はドイツ軍やイギリス軍の軍用カメラに採用されました。
1935年代のロットです。

私もご多分に漏れずライカウィルスに侵され、写真以外にさらにM3を4台所有しましたが、それだけの台数を使いこなせるわけが無くオーバーホールした後にヤフオクへと消えていきました。オーバーホールをするにあたり、近いところで有名なショップに持ち込んでみました。その印象は…

【関東カメラサービス】マニュアル通りの修理。ファインダー再生など他では出来ない技術をもっていてライカ認定修理店。ただ使えそうな部品もマニュアル通り交換される事もあり修理代金はかなり高くなることがしばしば。ショップオリジナルの部品もかなりあり仕上がりは新品並。追記)いつの間にかライカ認定が無くなっていました…

【フォトメンテナンス・ヤスダ】こだわりのある職人気質の安田さん。もとはライカ輸入代理店の技術部長で、修理に使う部品はすべてライカ純正パーツ。仕上がりはさすがに良く、これが本来のライカなのかと感動。

【ルミエール】塗装を含めオーバーホールを依頼。仕上がるまでにかなり時間が掛かりました。後塗りのブラック塗装の仕上がりはまあまあ。文字の色が本物のブラックボディーの物と比べると少し白すぎ。またシャッターが関カメやヤスダに比べ軽すぎる感じがしました。料金は塗りも入れ、10万円ぐらいで安かった。

【ウメハラカメラサービス】山崎光学写真レンズ研究所の山崎さんの紹介。良心的で技術も高くプロ御用達のお店。カメラ本体のオーバーホールの金額も5万円台とリーズナブル。以降レンズは山崎さんのところで磨いて貰い、ウメハラさんでオーバーホールが定番になり現在までに6~7本お願いしました。

【山崎光学写真レンズ研究所】ズマール磨きで有名な所。神の手を持つと言われる山崎さんに磨いて貰うために全国からレンズが寄せられています。私もかなりのレンズをお願いしましたが仕上がりは常にピカイチ。さすが神様です。

【高橋七宝塗装】ご兄弟でカメラの塗装をしていてその仕上がりはオリジナルを凌ぐ出来映えです。メッキまでを剥がし真鍮の下地からの作業をしており、その技術の高さは世界的に有名で、仕事場には海外からの依頼小包が結構ありました。残念ながら諸事情でお仕事を辞めてしまいましたが、その後に高橋塗装のレリーズボタンの在庫を、高橋さんから直接まとまった数をお譲りいただきました。私のカメラには、この高橋塗装のレリーズボタンが必ず付いています。質感と使用感は最高です!

Zeiss Ikon CONTESSA

旧東ドイツが起源のカールツァイズ。第二次世界大戦後に製造されたカメラで、コンパクトで機能美を兼ね備えるボディから、【コンテッサ】イタリア語で『伯爵夫人』の名前を持つ。レンズはツァイズのテッサーでみずみずしく非常に優れた描写力を持っています。
閉じた状態。

Nikon S2

1950年代の物です。ニコンのSシリーズでは最軽量。シャッター音は歯切れが良く、少し大げさな感じ。とても安定した作りで安心して使えます。ライカを使い慣れていると、シャッターボタンの位置が少し使いづらく感じます。レンズはNIKKOR-S.C、5cmの絞り開放値1.4の大口径レンズです。ズシリと質量のあるレンズは、現在のAFレンズがオモチャのように感じるぐらいのしっかりした作りです。開放付近では柔らかい描写ですが絞り込んでいくとシャープさが増して力強い描写となります。銀座でブラブラしているときに、ショーウィンドウに飾ってあったのを衝動買いしました…

Leica minilux

ライカの高級コンパクトカメラです。単焦点レンズの銘玉ズマリットの描写は健在で、柔らかく解像度の高い写りをします。ボディは現在のカメラに比べ、ぺったりしたシンプルなデザインですがホールドは特に問題ありません。

Olympus μ

キャンプや行き当たりばったりの旅行に必ず持っていった旅の友、オリンパス・ミュー。
2倍ズームで当時のクラス最軽量のフルオートカメラです。キャンプの焚き火で変形したり、三脚が倒れたりで何度も壊れましたが、とても気に入っているのでその度に修理してきました。部品が無くなる前にオーバーホールしたので、現在でも絶好調です。93年製。

Canon newF-1

初代F-1から10年。培ったあらゆる技術を投入した、一眼レフのフラッグシップ機。私にとって憧れの1台でした。大事にしすぎて余り出番はありません。一眼らしい一眼です。

Canon AE-1+P

私が中学生の時に初めて買った一眼レフ、AE-1+プログラム。全自動一眼レフカメラの頂点に立つカメラとして世界的に爆発的人気を記録したカメラで、キャッチフレーズは『連写一眼』。私もかなりのフィルムを消費しました。本体と同時にモータードライブやクリップフラッシュも購入し、かなりごついカメラとなりました。
すべてヨドバシカメラで買ったのですが、当時はCMの歌で有名な新宿西口駅前店しかなく、大きく重い買い物袋を抱えて帰ったのを覚えています。









EPSON R-D1s

こちらはデジタルカメラです。ライカと同じレンジファインダーを採用し、しかもMマウントなのでライカのレンズが使えます。ヨドバシカメラにライカのレンズを物色に行ったときに見つけ、価格交渉をしましたが値引きして貰えませんでした。しかし…欲に負けてほぼ定価で購入。高かったけどライカレンズの楽しみ方が増えて良い買い物でした。

OLYMPUS C-3030ZOOM

キャメディアシリーズで初の300万画素超の画素数を採用。F2.8の大口径のマルチバリエーターズームでを搭載しています。ワイド側からズーム側まで開放値が変わらなく、色々な撮影状況で重宝しました。動画も最大360秒の動画撮影も出来てとても気に入ったカメラです。3回壊しましたが、いずれもしっかり修理をしたので今でも問題なく使用できます。ホールド性も◎

OLYMPUS C-3040ZOOM

外見ではC-3030と大きな違いがありませんが、ズームが2倍から3倍へ。開放値もF1.8の大口径になったので迷わず購入しました。電球程度の明るさでも、フラッシュを使わずに撮影ができます。ただこのシリーズはバッテリーではなく、単3電池が二つ合わさった様な形のリチウム電池(CR-V3)を2個使用するので不経済。臨時に単3電池を使うと100枚も撮れない事が度々。その後、繰り返し使えるエネループを使うようになると、リチウム電池より多く撮影でき満足しています。

Canon IXY 300

コンパクトなカメラが欲しくなり、このIXYデジタルを購入。大きさの割りに重たく画質もそんなに良くなく、次第に使わなくなり100枚撮ったか撮らないか程度でお蔵入り。

Panasonic DMC-LX2

ルミックスのLX2です。マニュアル撮影がしたくて購入。当初GRデジタルと迷いましたが、旅行やキャンプ撮影がメインになるため、ズーム機能が欲しかったのと16:9の画像と広角28mm、そしてライカレンズのバリオ・エルマリート採用していたのでこちらをチョイス。なかなか頑丈でとても気に入り、専用の革製速射ケースを業者に作ってもらいました。

Panasonic DMC-LX3

気に入って使っていたLX2が進化して、レンズがバリオ・ズミクロンになりCCDもノイズに強くなりました。開放F値もF2.8→F2.0に大口径になり、広角も24mmまで広がりました。これによりコンパクトでは出にくいぼけ味も楽しめます。思わず買ってしまいました。ISO感度に頼らない明るいレンズは大切です。LX2用に作った速射ケースが使えず残念。現在奥さんのメイン機となっています。

Nikon D70

我が家にある唯一のデジタル一眼。初めて使ってみたときの感想は、高性能バカチョンカメラ。技術の進化に驚きました。レンズと合わせ手ぶれ・絞り・シャッター速度など、自動で誰でもプロ並みの写真が撮れそうです。マニュアルでいじくり倒せばかなり楽しめます。デジ一にはあまり物欲が湧かず、暫くはこのカメラで良さそうです。レンズはニッコールのVRズーム18-200mmを購入。このレンズのブレ軽減効果には驚きました。あとはシグマの単焦点で50mm/F1.4の辺りのレンズがあればいいなぁ。

RICOH GR DIGITALⅢ

かなり前から気になっていたGRシリーズ。単焦点がネックで手が出せませんでした。最近になり、愛用しているパナソニックのLX3の後期型のLX5が出たのですが、今回のモデルには物欲が湧かずこちらを買いました。まだ使いこなせませんが、なかなか面白いカメラです。レンズもF1.9と明るく、またLX3に比べてコンパクトなのでお散歩カメラとして楽しんでいます。

OLYMPUS XZ-1

持ち歩き用にGRデジタルを使い出し、やはりズームが欲しいことが度々ありF1.8の明るいレンズを持つこのカメラを買ってみました。使い心地は賛否両論ですが、なかなか良い画が取れるので概ね良好です。ホールド性が悪いので、ヤフオクで手作りグリップを手に入れてみたところ、これまた良好です。頭のダイヤルがちょっとしたことで回りやすいのと、カバンの出し入れの際に背面の再生ボタンを押してしまう位置なのが残念。

SONY RX100M2

明るいレンズのカメラを買おうと思っていたのですが、大型1.0型・裏面照射型CMOSセンサー搭載に惹かれこちらを購入。それでもレンズはF1.8もありますのでセンサーに期待。グリップはオプションで設定が有り早速付けましたが、なんで始めから付けないんだろう?ケースを考えての事でしょうかね。ピントは素早くぴちっと決まりかなり良さそうです。