重要キーワードは酸化


当社のコートは酸化しない

酸化しないコーティングであるためには、石油溶剤やワックスや樹脂などの酸化しやすい材料を含まず、ガラスやセラミックやフッ素etcが直接被膜を形成している必要があるわけです。そうすればガラスの被膜・セラミックの被膜・フッ素の被膜となり、酸化しない被膜となります。
当社のコーティングが酸化しないコーティングと呼ばれる所以は、石油溶剤やワックスや樹脂などの酸化しやすい物質を一切含まない製品だからなのです。ガラス繊維素とフッ素で出来ていて、当然塗装などに対する保護効果は抜群です。酸化しやすい物質に塗って、その酸化しやすい物質が酸化するのを防ぐことが主目的となります。 

当社のコーティングはガラスコーティングには違いありませんが、酸化しないガラスコーティングであるという点が重要であり、この点が従来品のガラスコーティングと違うのです。




酸化しない硬質ガラスコーティング

形成される保護被膜は,ファイバー状のガラス素とフッ素ケイ素のからみあった柔軟かつ硬質(9H以上)なもので、全反射の素晴らしい光沢・重みのある光沢が特徴です。
また被膜完成後は鳥の糞・虫の死骸・鉄粉などで塗装が腐食(酸化)しません。
今までのポリマーに比べて傷の量や、深さなどは10分の1におさえられ、1年後の傷は従来ポリマーの3ヶ月を経過したときより少ない状態です。
お車が汚れたら水洗いだけで綺麗になりますので大変楽!

要はオリジナル塗装をいかに
長く保たせるかがポイントになります

…で、硬質ガラスコーティングって何か

傷ありコーティングの依頼を頂いたお客様の家に置いてもらっていたのですが…。ワンちゃんかなぁというと簡単に言えば、 人間の皮膚にボディーオイルを塗って保護しても、木の枝が擦れれば 傷ついて血が出ちゃいますよね。これが堅いガラスの皮膜が覆っていたとすれば傷つくのはガラス皮膜のみで、皮膚には傷は付きません。 しかもこの皮膜は堅いだけでなく、柔軟性があるため縮んでヒビ割れしないんですその上その傷は、またコーティングをしたときに埋まって消えてしまいます。さらに酸化しないため長期にわたりその皮膜を保持!ただ注意しなければならないのは、自然界の砂や塵の中にはダイヤモンドに近い 堅さの物が幾らでもあります。これらに比べれは、どんなに硬質なコーティングでも 豆腐に値します。 また年々Phの高くなる酸性雨のため、徐々に皮膜も傷んでいきます。 あくまでも塗装へのダメージを最小限に抑える有効な防御策とお考え下さい


傷が消えた軽く磨いたら消えました。



コーティング時にタッチペンを一緒にお持ちいただければ、
飛び石などの小さい傷を塗ってからコーティングいたします。


余談ですが、


このホームページの最初にある水色の車は私のですが、 平成7年のはじめに登録してから早22年以上、走行距離24万キロ以上となりました。でも、コーティングをしているので今でもかなり綺麗です。もちろん色も純正のオリジナル。普段は屋外の駐車場で、年中雨ざらし状態。洗車は3ヶ月に1度するかどうか…
ある日、突然ホームページを作ろうと意気奮闘し、カメラ片手に近くの駐車場に行って写真を撮ることにしました。買い物も兼ねて嫁さんを連れて出発。
嫁さんが【どこ行くの
私が【写真を撮りにだよ
嫁さん【えっ先に洗車は実は‥私が洗車したのは2ヶ月ぐらい前、雨ざらしで砂埃状態のままでした。 でも、写真は綺麗に見えますよね。汚れていても光沢がすごいので綺麗に見えるんです。 施工したお客様も、自分の車は汚れているけどきれいなんだよと言っている方が何人か居ました。(笑

酸化しないってどういうこと?


例えば、ガラスやセラミック。ガラスの板や瀬戸物(まあセラミックみたいなものです)のおちゃわんを野原に放置しておいたとしましょう。一年くらい経ってから見に行ってみると…
一年分ですから、きっとひどく汚れていることでしょう。でも家に持ち帰って一生懸命洗ったり拭いたりすれば元の状態に戻せそうな気がしませんか?そう、ガラスやセラミックは(このHPで言うところの)酸化しない物質であるため、一年間雨風にさらされながらも、痛むことなく元の状態を保つことが出来るのです。

<酸化しない>のイメージ:劣化なし、腐らない、痛まない、変化しない、古びないetc
<酸化しないもの>の例:ガラス、セラミック、フッ素etc
どうにかしてこれらのもので車を包み込むことが出来れば車の塗装の酸化劣化を画期的に防止できます。

じゃ、酸化するってどういうこと?


例えば鉄や木。釘や割り箸をさっきみたいに一年間放っておいた場合どうなるでしょう。釘は錆びまくり、割り箸は…ぼろぼろになって発見できないかもしれません。いずれにしても元の状態には戻せません。汚れただけではなく酸化して元の状態とは違うものになってしまうからです。

<酸化する>のイメージ:劣化あり、腐る、痛む、変化する、古びるetc
<酸化するもの>の例:鉄、木、ワックス、塗料、石油、樹脂、ゴムetc

これらのもので塗装を包んでも車の塗装はあまり酸化劣化から守ってもらえません。

フッ素コーティング・ガラスコーティングなのになぜ酸化するの?


一番最初に、<酸化しないもの>の例としてガラス、セラミック、フッ素を挙げました。したがってフッ素の(保護)被膜やガラスの被膜は酸化しません。でも世に氾濫する自動車用ガラスコート・セラミックコート・フッ素コート被膜の多くが酸化してしまい、塗装を守ることが出来ないのはどうしてでしょう。

通常、ガラス的なものを含むとガラスコーティング。フッ素的なものを含むとフッ素コーティングと呼ぶのが慣例のため、ガラス的なものを含む樹脂やフッ素入りワックスが、それぞれガラスコーティング、フッ素コーティングと呼ばれています。

この場合、ガラス以外の本体部分、フッ素以外の本体部分、つまり樹脂やワックスの部分が酸化し易いので、全体としては(酸化しない成分入りの)酸化するコーティングになってしまうからです。

つまり、ガラスコーティング・セラミックコーティング・フッ素コーティングと呼ばれるコーティングにも酸化するコーティングと酸化しないコーティングがあり、多くは酸化するタイプであると言えます。