242系で大変珍しいモデルです。燃料はケロシンでカナダ製。







一見すると242A?と見間違えられます。
アメリカとは別にカナダでは独自の進化を遂げるモデルがあります。
これもその中の一つです。





カナダモデルらしくカラーには何も刻印されていません。





ポンプは242Aと同じ、シャフトにつっかえ棒があります。
バルブはエアーステムの無い物で、242ファーストモデルと同じ。



燃料バルブがちょっと変わっています。
バルブの縁が、お馴染みの小さな山がある物では無く、
細かいギザギザ模様になっています。
カナダ製の242系によく使われているバルブノブです。








さて、ここまではそれほど珍しくありませんが、ここからです。




タンクキャップのネジはボルトを使用。
見慣れないせいか格好よく見えます。
もちろん、これが純正。







フレームには、プレヒート時の燃料を注ぎ込んだり点火したりする小窓が付いています。
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ただの穴にしていないところが良いですね。

このランタンの最大の特徴がこれ。

デップクリーナーのノブが、丸いバルブな事。
この角度が242Kの見せ所です。

物欲に弱い私は一発で参りました・・・





えげつなく形が違うのでは無く、
さりげないところがいいですね。